紹介する本 今回は,資産運用の本質 ファクター投資への体系的アプローチ:アンドリュー・アング(著)を紹介したいと思います. Amazon CAPTCHA 金融に興味を持っている多くの方は資産運用について知りたいという思いがあるかと思います.私の場合,資産運…
紹介する本 今回紹介するのは,債券運用と投資戦略(第四版):野村證券株式会社 太田智之(監修)です. Amazon CAPTCHA 株式の運用に関しての理論や実務などを説明している本はとても多いですが,債券の運用について説明している本は比較的少ないのが現状…
日記なるものを今までつけたことがない(小学生の頃の夏休みの宿題にも出てなかった気がする)ので,このブログをきっかけに日記をつけてみようと思いますです. OR学会 in 沖縄 沖縄に遊びに行くためにOR学会へ参加しました! 今の時期だと東京はまだ肌寒い…
前回 –> コピュラとは(時系列分析・DCDモデルの前準備として) - GRGと金融工学・統計解析 はじめに 前回はコピュラについて簡単に触れましたが,今回はそのコピュラを導入した多変量時系列モデルであるDCDモデルについて見ていきたいと思います.DCDモデル…
前回 –> S&P500と日経225の時系列分析(DCCモデル・多変量GARCH) - GRGと金融工学・統計解析 はじめに 前回はDCCモデルを用いて,S&P500のlog-returnと日経225のlog-returnの相関関係について調べてみました.今回は,DCDモデル(Dynamic Conditional Depen…
前回 –> S&P500と日経225の時系列分析(単変量GARCH) - GRGと金融工学・統計解析 はじめに 前回は単変量のGARCHモデルについて触れました.今回は,多変量に拡張したGARCHモデルについて触れていきます.多変量になったとしても,単変量の時とほとんど同じ…
今回は,GARCH周りについて触れていきます.データは,S&P500と日経225の2012-03-07から2017-03-07の期間のlog-returnを用いて最近の挙動について調べていきます. GARCHモデルはボラティリティに着目したモデルです.前回まではVARモデルを用いて平均につい…
前回 –> S&P500と日経225の時系列分析(グレンジャー因果性・インパルス応答関数) - GRGと金融工学・統計解析 はじめに 前回は,グレンジャー因果性やインパルス応答関数について触れました.今回は,分散分解について見ていきます.分散分解は,他に予測誤…
前回 – > S&P500と日経225の時系列分析(VARモデル) - GRGと金融工学・統計解析 はじめに 前回は,VARモデルを用いてS&P500と日経225のlog-returnの近年の関係性について調べていきました.今回は,折角VARモデルを用いたのだから,グレンジャー因果性やイ…
はじめに 今回は,少し前から興味を持ち始めた時系列分析について,リマインダーも兼ねて書いていこうと思う. まだ全然勉強が足りていないが,VARモデルを用いて,S&P500とNIKKEI225の最近の関係性について調べていく. 何か間違いなどがあれば,コメントを…
前回のページ:マルチンゲールアプローチ - GRGと金融工学・統計解析 はじめに 前回は,マルチンゲールアプローチで躓きやすい部分について少しばかり触れた(躓いているのは,私だけかもしれないが・・・).前回の内容を簡単にまとめると,リスク中立世界…
はじめに 金融工学と言ったらどのようなイメージがあるだろうか・・・?私が一番初めに思っていたことは,株式などにうまく投資して利益を上げるための理論というイメージだった.しかし,金融工学は他にも色々な事柄に使われている.例えば,投資のリターン…